クリスマスディナーの残り物や、チーズやパテなどの、スナックを食べるのが主流なのですが、我が家の場合は、食いしん坊の集まりなので、クリスマスディナーの残り物だけじゃ物足りず、ローストポークに、ローストビーフ、手羽先、春巻き、ミニバーガー、キッシュ、ピザまでもが食卓に並びました。いやぁ~お腹にもう一つ袋がほしい!!!
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これは、私が始めて挑戦したロールケーキです。ロンドンの、料理のすごく上手な若奥様にレシピを聞いて作りました。なかなか美味しく仕上がりましたよ♪
ところで、前回のブログでは説明不足になってしまった、イギリスのクリスマスについて・・・・
クリスマスデーは、朝から大きな七面鳥をオーブンで丸ごと焼きはじめます。 しばらくしてから、ジャガイモ、パースニップ、ソーセージミート、スタッフィング(セイジとたまねぎとパン粉を混ぜたようなもの)などもオーブンでロースト。 温野菜は、メキャベツが伝統的、それに、グレービーソースをかけ、クランベリーソースを添えて、出来上がり。
クリスマスデーのお食事は、ランチとしてとるのが一般です。 午後2時ごろから食べ始めます。
七面鳥のメインコースの後のデザートは、もっともポピュラーなのが、トライフル。 スポンジケーキにシェリーをたっぷりしみこませ、果物をのせてゼリーで固め、次にカスタードクリーム、その上は、フレッシュクリームでレイヤーをつくり、果物のトッピングで飾ります。
次に、クリスマスプディング。 ドライフルーツとアルコールが入ったリッチなスティームプディングで、恐ろしいほどの高カロリー。 さらに、出す前に、ブラデーに火をつけ、プディングの上から注ぎます。
このころに、両隣りに座っている人とクリスマスクラッカーをひっぱっりあいパーンと。 中からは、ジョークとおもちゃと紙の帽子が出てきて、お話が盛り上がります。
この日ばかりは、カロリーのことは、忘れるのが一番。
次に、別の部屋に移って、ティーとミンスパイを食べながら、クリスマスプレゼントをあけて、コメントを。 または、少しお散歩をしてから、ティー・・・・それぞれの家庭で少々違いはあると思います。
その後、夜8時頃から、我が家では、上記の通りの夜の部があるのです。
この日ばかりは、どこまで食べるのだろう??という程、食べます・・・・・・・!!!!!
食べ過ぎたクリスマスデーの次の日は、ボクシングデー。 この日も祝日でお休みです。
昔、クリスマスデーの残り物(我が家でも、残り物が山の様!)やクリスマスプレゼントを箱に入れ、26日に、貧しい人たちにプレゼントする習慣があり、この日は、"ボクシングデー"と呼ばれるようになったそうです。
ボクシングデーには、伝統的なキツネ狩り、障害競馬、プレミアリーグのサッカーの試合など、スポーツイベントがたくさんあります。
そして、最近では、多くのデパートやホームセンターが1月を待たず、ボクシングデーからセールが始めるようになり、デパートの前には、早朝から列ができます。
さぁ、これから私も、昨日の残りのターキーで、ターキーサンドを食べた後、人混み覚悟で、セールに出かけてきます!!!
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