2010年12月28日火曜日

ベストマン

何やら、主人が結婚式でのスピーチを考えています。幼なじみの結婚式のベストマンに選ばれたんだとか・・・・・ところで、ベストマンってご存知ですか??



ベストマンとは、結婚式において新郎の付添人であり立会人の男性の事です。新郎の世話人であり、結婚指輪や結婚証明書を運ぶなど、挙式進行のサポートをする重要人物で、選ばれることは名誉なこととされているのです。もちろん、スピーチもします。新郎の親友や兄弟など男性が勤めることが多いです。
付け加えて、新婦側の付添人は、ブライズメイドと呼びます。

ちなみに、私達は結婚式を日本で行いましたが、当時ポンド高の影響もあって、たくさんの主人の友達が、イギリスから駆け付けてくれました。神前式の後の披露宴・・・・・新郎側、2人のスピーチと新婦側、2人のスピーチ(友人代表と、会社の上司)。主人側の友達のスピーチ・・・・長い長い・・・喋る事15分以上に、その内容を、日本語で訳す事15分以上!!1人のスピーチにかかった時間の合計が30分以上です!!!
その時に私も知りました・・・ベストマンのスピーチが長い事を・・・・

きっと、主人がベストマンを務める結婚式でも、同じ様に15分以上はスピーチするのでしょう。(日本語に訳す時間はいらないので、そんなに長~くは感じないかもしれませんが・・・・)15分の内容を考えるのって、かなり大変だと思うのです。しかも、ブリティッシュジョークも上手に取り入れて・・・・となると難関ですね。
さてさて、どうなる事やら??

そして、もう一つベストマンが務める事・・・それは、ヘンナイトの企画です。イギリスでは(他の国でも)独身最後のパーティーというのがあります。
新婦が女性の友達だけとやるのが『ヘンナイト』新郎が男友達とだけやるのが『スタッグナイト』、男同士、又は女同士で独身最後の夜を楽しみます。時々、はめをはずし過ぎている人も見かけますが、ヘンナイト、もしくは、スタッグナイトという事で、周りは大目にみてくれるでしょう!!
主人は、チェコで浴びる程ビールを飲むか、アムステルダムへ行く事を企画中!まぁ豪華なスタッグナイトだ事!!!

週末、街中で仮装して酔っぱらってる集団を目撃したあなた!!!まさしくその集団こそがヘンナイト、もしくは、スタッグナイトの集団です!!

所変われば、結婚式のスタイルもまるで違います。次回は、結婚式のお食事について、書かせていただきますので、どうぞよろしく!
ちなみに、イギリスの結婚式に出席する際は、ご祝儀はいらないのですよ。その代り、どんなに遠くても、お車代もなければ、宿泊しなくてはならない場合のホテル代も実費です。この事についても、私はイギリス流にびっくりしたし、主人は日本流にびっくりしたのです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

Chitika