主人の赴任先の島へ侵入

マンチャスターから、飛行機で１時間強。主人の赴任先のガンジー島へ訪問という名の週末旅行。お友達家族も一緒だったので、あんなに宣伝しておいて、悪天候でする事無くなったらどうしよう・・・という私の不安をかき消してくれたこの真っ青な空。

普段、海を見ない私達にとったら、海がとても珍しい。そして、海辺に咲き乱れるお花がなんとも綺麗。お花って人を幸せにするな。天気がすごく良かったので昼間は街を散策。知らない街を散策するのは、幼少時代に戻ったかの様に、ウキウキ・ドキドキ・ワクワクする。

 海を見渡しながらのランチも、海辺の町の散策も楽しくて、あっという間に夕飯の時間。主人が一押しの海が見渡せるシーフードレストランへ！！蟹のラビオリ。勿論、生地から手作りらしく、ほわっとした生地に蟹が包まれて、贅沢な味だった。（こちらは主人がたのんだので、摘み食い）

私がたのんだ、イカのからすみ。こちらのイカは、チューインガムの様に噛んでも噛んでも噛みきれないイカが多いが、こちらは柔らかくて、美味しかったです。サラダ菜もいっぱい添えられていて、色合いも素敵でした。

帆立のリゾット。バジルソース仕立て。帆立とバジルソースがこんなに合うなんて！！是非、お家でも作ってみたい一品。やっぱり、私って静岡出身の日本人だなぁ～と思うのが、美味しい魚貝を食べた時の感動は、どんな高級お肉よりも大！！

主人の食べた鱸。イギリスの鱸は有名だし、よくスーパーにも売ってるし、普通に美味しいので、特別驚く美味しさではありませんでしたが、お上品なワインとよく合う味でした。

海ってどれだけ眺めていても飽きない！普段、家の近くに海がないので、尚更、ずっと眺めていたい。同じイギリス国内なのに、別世界に来た感覚。

 私達が今回泊まった、コンドミニアムタイプの宿も、プール付きの、ヤシの木が生えちゃってる、まるでプチリゾート。１週間から２週間、イギリスもしくはフランスの各地から休暇で来る人が多いこの島。この宿に泊まっている人達も、長期休暇中なようで、昼からビール片手にカードゲーム。プールで泳ぎ、又ビール・・・・・・楽しそう！！

 この島のもう一つの見どころは、この世界一小さな教会。お友達が発見して、ずっと行きたがっていた場所。夢、叶いました。ガウディーがデザインしたんでは？？風なカラフルで、ポップなデザイン。本当に小人の教会みたいで可愛かった。以外に航空券が高いので、次回いつ訪れるかは分かりませんが、秘密の素敵な場所を発見したみたいで、嬉しく大満足な週末旅行でした。

秘密のリゾート島

夏もまともに来ないまま、秋になってしまいましたが、イギリスの南部は、まだまだ夏でした！！主人の赴任先のガンジー島に週末を使ってショートトリップ！まずは、ガンジー島から船で４５分位の秘密のリゾート島、サーク島をご紹介。

この島、人口６００人の、車が走っていない島。この日は大晴天に恵まれ、まさに夏真っ盛り！！交通手段は、自転車か馬車か、徒歩。街の雰囲気も、咲き乱れるお花も、青い空と海も何もかもが素敵すぎてうっとり夢見心地。

観光客も、９割が白人（フランスにかなり近い為、フランス人とイギリス人）。みんな、静かにのんびりした時間を過ごしに来ただろう品のある人ばかり・・・・・魅力的過ぎる！！

一緒に行った、ご近所夫婦と主人と私で、自転車をレンタルし、早速サイクリング。日差しは暑いが、じめじめしてなく心地よい。夢の世界に居るみたいな空間。

シーフードが美味しいと聞いていたので、ランチは勿論シーフード。帆立！！！！和風ではなく、洋風に味付けされた帆立もとっても美味しい！！

シーフードサラダ。蟹・スモークサーモン・海老のミックスされたボリューム満点サラダ。こんなに豊富なシーフードが食べられるパブなんて、マンチェスターにはないので、大大大満足！！

イギリスならではの、フィッシュ＆チップスとピムス（飲み物）も頼んで、豪華なリゾートランチ！！とっても優雅で贅沢な時間。このまま時間がしばらく止まって欲しい・・・・

ランチの後、ぽかぽか温かいので、お昼寝したい気持ちをぐっとこらえ、サイクリングを再開！！主人が時々買って来てくれる地元のチョコレート工場を覗いたり、海を眺めたり、リゾートを味わえました。

青とエメラルドグリーンの海もとっても素敵で、普段、マンチェスターに住んでいる私からすると、こんな秘密の素敵な島が同じイギリスなんて信じられません！！

イギリス国内もまだまだ発掘すべき場所がいっぱいあるな・・・・と痛感させられるびっくり・わくわくの新しいイギリスを発見の旅！！後半もお楽しみに～♪

あ～このままここに！！

なんだかんだで、８年ぶり？にカムデンにやってっきた！！日本でいう原宿？？可愛い古着やウエスタンブーツ・ちょっとした雑貨まで何でもごちゃごちゃ売っている！！

品揃えが少なく、可愛らしいディスプレイの静かでゆったりした空間で買い物するのが好きな私は、ちょっと抵抗あり？とも思ったが、久しぶりに来たら、なんだか楽しい♪♪全然買うつもりじゃなかったカンペールの靴を主人に買ってあげちゃったり、自分にもVANSの黄色いスニーカーをどさくさに紛れて買った！（いつ活用するかは謎・・・・）

基本、ショッピングが大好きなので、ついつい時間が経つのを忘れて、没頭してしまい、連れ（主人を含む３人）は飽き飽き。なので、３人の方々には、パブで一杯ひっかけてもらい、私はその後も２時間に及ぶショッピング！！掘り出し物がいっぱいで楽しかった！

お腹も空いたとこで、今夜はメキシコ料理。さすがロンドン！どんな料理も揃ってる！まずは、コロナビールで乾いた喉を潤わす！

メキシカン料理と言えば、ナチョスとタコスくらいしか知らなかったけど、ブリトーと呼ばれる小麦粉のトルティーヤで肉や豆、チーズなどを巻いた料理や、セビチェと呼ばれる魚貝のマリネも食べた。
ワカモーレが大好きな私は勿論、ワカモーレも注文。

メキシコ料理は、本当にビールによく合う！全品、つまみに最適だった。メキシカンサラダとメニューにはのっていた、ひまわりの種とフェタチーズとグレープフルーツのサラダ。味付けはオリーブオイルのみ。でも、フェタチーズの強い味とグレープフルーツの酸味が絶妙な相性の良さでとっても美味しかった。

コロナビールにとどまらず、結局テキーラにまで手を出した為に、みんな家時に着くのが一苦労だったのは言うまででもないが、楽しい楽しいカムデンナイトだった♪

都は楽しい！！

久しぶりに都（ロンドン）に行ってきました。ロンドンオリンピック中に行けなかった事が唯一の心残りで、主人のロンドン住在友達は、開会式や、なでしこジャパンの準決勝と決勝を観に行ったり、サイクリングのコースが自宅のすぐ前を通ったから観戦した～との報告があったり大変うらやましい限りでした。マンチェに住んでる私達もサッカー観戦には行きましたが、熱気に満ち溢れるロンドンにもオリンピック中に行きたかったな・・・・

とはいえ・・・・まだまだ熱気に満ち溢れてる感を漂わせるリージェントStreetの国旗。ロンドンだぁ～といつも実感するロンドンバス。今となってはすっかりマンチェの生活に馴染んで、マンチェが私の街になってますが、数年前まではロンドンに住んでいたので、ロンドンは私の第２の故郷でもあるのです。

マンチェに比べるとどこも大変混雑していて、人に疲れてしまいますが、ここ、こんなになったんだぁ～とか全然変わってない～とか懐かしみながら街をブラブラするのが楽しくて仕方がありません。

マンチェにはない、大好きなリバティー。大好きどころか、一番好きなデパートです。デパートっぽくなくて、商品が展示物の様に思える素敵なディスプレイと、ごちゃごちゃしてなくて大変見やすい商品陳列。

さらに、建物が古くて素敵。売ってるものの容赦なく可愛いものだらけ♥私の心をくぎずけにします。結局、リバティーに夢中で、待ち合わせから１時間も遅れて、みんなに怒られる結果に・・・・

もう少し、マンチェから近ければ・・・とも思うのですが、たかが電車で２時間。モチベーションアップの為にも、ちょこちょこロンドンに来よう！と実感。なかなか会えないロンドン友達にも数カ月に１度は会いたいな・・・・

１時間遅れて待ち合わせ場所に行き。腹ペコで機嫌が悪い主人と主人友達。パブで一杯もひっかけず、直接、チャイナタウンへ！

チャーシューに、はまってる蒸し鶏に、マーボー豆腐に、豚の腸？、北京ダックと肉三昧！！美味しいけど、さすがに消化しきれないんじゃないかって位の肉をたいらげましたので、私しばらく動けない！！男性陣、大満足！！

 これが豚の腸のソーセージです。中華風に味付けがされていて美味しかったです。おそらく素揚げして、胡麻をまぶして、甘辛ソースで味付け（ケチャップ・オイスターソース・チリ）されていましたが、ビールによく合う一品でした。ロンドン初日、ショッピングに、ロンドンバスの２階から街並みチェックにご飯に大満足でした。まだまだ続く・・・・ロンドン編・・・・

助け合い

久しぶりの更新になってしまいましたので・・・・最近のお料理のまとめをご紹介。まずは私が作ったスタミナばっちり夏カレー。我が家に今、咲き乱れている薔薇を飾ったら、なんだか豪華！！

日本のカレー粉にインドの香辛料(クミンやシナモン・セロリソルトなど）を混ぜて、コクをだすのが私流。辛めが好きな人は多めにチリパウダーを入れたり、鷹の爪を入れると、Good!!　前日にバーべキューで焼いたチキンと素揚げした夏野菜を添えて・・・・ご飯がすすむ夏カレーの完成です！

バンクホリデー（日本でいう祝日）の月曜日に主人君が腕を振るったイタリアンローストディナー。マンチェスターにあり大好きなイタリアンカフェ風にアレンジされたローストポーク。私が作るとドライになってしまうのですが、主人が作ると柔らかく、ジューシーに仕上がります。

ナスとトマトのチーズ焼き？やクスクスサラダ・ガーリックブレッド・ポテトのソテーなど豪華ディナーが食卓を飾り、飲むつもりじゃなかった大好きなサンセール（白ワイン）まで開けちゃいました。毎日料理をするのが女子（妻）として当たり前なのかもしれませんが、そんな考えは昭和まで！！我が家は交代でご飯を作ります＝料理が楽しくできます♪毎日作らなければいけないプレッシャーがあると、お料理が楽しめなかったり、めんどくさくなったりしてしまうと思いますが、ここも助け合い！この交代制度が、我が家の食卓を豪華に飾る秘訣でもあるのです。

続いて・・・・最近私のなかのブームが蒸し鶏。生姜と胡麻油とネギと塩でタレを作って食べると本当に美味しい！！！そんな私の熱いリクエストに答えて、義理母が振る舞ってくれました。

義理母はイギリスに住んで、４０年近くになるものの、母国はマレーシア。マレーシアからはるばるイギリスに勉強にきてヨークシャーの方田舎で義理父（英国紳士）と出会い結婚して今に至るわけなのですが、やはりイギリス料理より、母国の中華料理の方が好きみたい。

この日もテーブルにのりきらない程のお料理を作ってくれました。バクテー（肉骨茶）と言われるマレーシアチャイニーズの代表料理。日本でいう豚汁の様なもでしょうか？？香辛料がいっぱい入って、好き嫌いがあると思いますが、骨付き豚肉をことこと煮込むので、お肉がとっても柔らかくなって美味しいです。

最近、私も主人も忙しくてなかなか主人の実家に遊びに行けないのですが、いつでも優しく出迎えてくれる義理父と義理母には本当に感謝しています。（時々、意見が合わない事もありますが・・・）
助け合い・・・・大切です。