2011年2月14日月曜日

マンチェスターと言えば・・・・The John Rylands Library

マンチェスターを訪問した際には、必ず行ってほしい場所の1つが、このThe JohnRylands Libraryです。私も実際今回が3度目の訪問ですが、この図書館は実に興味深い・・・・


 マンチェスターの中心地Deansgateのビルの合間を縫ってそびえ立つこの図書館。公共の場として、1900年にオープンしたらしいのですが、設立者は、John Rylandsの夫人。このJohn Rylandsというお方がこれまたご立派な方で、ピカデリーガーデンのとこのPRIMARKは、その昔彼のコットン会社で、9000人を雇っていたらしい。まさに産業革命の時代ですな・・・・


彼が亡くなった後に、彼がコレクションしていた古い本と、夫人が新たに集めた本とを合わせて、この図書館を作ったという・・・・本の数は4万冊におよび、驚く事にここに貯蔵されている本の古い事、古い事!!!古代エジプトのパピルスの巻物なんかもあるんです!!紀元前とかの時代ですよね!!!


Papyrus(パピルス)って言葉が変形して、Paper(紙)って言葉が生まれたんですよぉ~~皆様ご存知でしたか???


もちろん入場は無料で、館内で読書だって勉強だってできちゃいます。ただ、観光客が多いと思いますので、集中できるか?と言えば・・・・できないでしょうね。(笑)


こちらの古い古い本達は、手にとって見る事はできませんが、ガラス越しでも十分にどれだけ古いか実感できます。感動しますよ。


あまり、本に興味のない方でも、古くて洗礼された館内・本の貯蔵数に仰天する事間違いなし!!


これまた古い印刷機で、本を刷っているおじさまを発見!!実際に本を刷る体験もできるというので、体験してみました。ただおじさまに従って、レバーを引いて、押して・・・・終わりみたいな流れだったので、感想は普通です!!ですが、こうやって昔の機械体験コーナーみたいなのがあるとおもしろいですよね。


その他、John Rylands さんの生い立ちや奥様がこの図書館設立に至るまで・・・・なんていうコーナーもありまして、ちょっと立ち寄るには最高の場所。


2時間も3時間もじっくり見学するのは疲れちゃいますが、ここなら1時間足らずで見終わります。ロケーションも抜群な所にありますので、マンチェスターを訪れた際には、是非是非!!!あの産業革命発祥の地ですから、マンチェスターも捨てたもんじゃありません!!
話は変わって・・・・今日はバレンタインDAYですね。今年の我が家は私が料理担当になってしまったので、今から準備にとりかかります。皆様も素敵なバレンタインの夜をお過ごしくださいね♥♥

2 件のコメント:

  1. 行ったよね〜
    設立の由来とか知らなかった。。。
    マンチェスター訪れた時は、スタジアムとセットでぜひまた連れてって♡

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  2. たかさん♪もちろんだよ!!たかさんが前、マンチェスターの訪問した時は、まだ引っ越してきたばかりで、何も知らず、たいした所を案内できなかったけど、今回はまかせてね♪

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Chitika