忙しくてなかなか行けなかった主人妹ちゃんの新居へようやく行けました。2回目ですが、前回行った時は、DIYの真っ最中で、テーブルも椅子も、ソファーも何にもない状態・・・
妹ちゃんの新居は、ヨークシャー地方のリーズにあります。車でマンチェスターから1時間程走らせただけなのに、家並みが全然違うのが、イギリスの家のおもしろいとこです。
まさに、ヨークシャーストーンでできた家ばかり。これぞっ、イギリス!って感じでとっても素敵です♪パブもレストランも郵便局まで、ヨークシャーストーンでできている。なんだか絵本の世界に迷い込んだ気分・・・
妹ちゃんのお家は、まだ改装中の為、詳しいレポートは次回します。リビングルームの壁も綺麗なエメラルドグリーンに塗り替え得られていて、ベットルームは、真っ青。妹ちゃんらしい可愛い部屋のコーディネートでした。
そして、料理があんまり得意じゃないはずなのに、こんな素敵なディナーでお出迎え♥私がだいぶ前に作ったサラダがとっても美味しかったので、真似して作ってみたらしいサラダ。う~ん・・・何かが違うけど、真似して作ってくれたとはありがたい。
絶品だったソーセージキャセロール。これも以前、主人が作ったのを真似て作ったらしいけど、主人君のよりも美味しかった!赤ワインとブルーベリーで煮込んだらしく、とっても濃厚で美味しかった♪
次の日の昼。両親と伯父さんを招いて、お決まりのサンデーロースト。私の中では、サンデーローストに飽きていて、(いつも日曜日になるとサンデーローストだから・・・先週もそうだった・・・汗)あんまり食べる気がしなかったはずなのに・・・
午後1時にもなれば自然とお腹が空いてくるもので、結局こんなに大盛りなサンデーローストをたいあげる。野菜中心ですよ・・・野菜!!(言い訳)ローストビーフの牛君は、ちゃんとファームショップで買ってきたらしく、とってもジューシーで美味しかった。ありがとう!妹ちゃん。
食べた物を消化する為、恒例の散歩。なぜか毎回散歩に出かけるこの一家。今回も2時間コース・・・長い・・・
急いでマンチェスターへ帰り、夜の部。お花の先生の弟さん(カナダ住在)のお誕生日会。何気に、お花の先生のお家を訪問するのは初めて。なんだかドキドキ!!
お宅に入ってびっくり仰天。素敵すぎる、センス抜群のお家。こんなお家に住みた~いと思うお家。雑誌に応募したら、間違えなくモデルハウスに選ばれるだろう・・・というお家。惚れました♥
人もわんさかいて、お家の素敵っぷりを写真にて表現できずらく、残念ですが・・・
毎日忙しく動き回ってるお花の先生。なのに・・・数えきれない程のお料理がテーブルに・・・
すごいなぁ・・・やっぱ、何でも出来る人っているんだなぁ・・・尊敬です。憧れます♥
こんな楽しい楽しい時間を過ごし、私達の大忙しな週末は幕を閉じるのでありました・・・(撮影者、主人君)
2011年10月24日月曜日
2011年10月20日木曜日
食欲の秋
最近、家の増築で家の中は、ハウスダストがはんぱない・・・(涙)おかげで、美味しいご飯も台所の片隅でひっそり食べなきゃならず、なんだか満足感に欠きますが、食欲の秋です。ハウスダストと闘いながらも、日々美味しいものを食べてます♪
まず、モロッコではまったたじん鍋。マンチェスターに戻って、早速ルクルーゼのたじん鍋を購入!
たじん鍋の作り方は、超簡単。ただ冷蔵庫の残った野菜と肉(かたまりでも、肉団子でもオッケー)・もしくは魚をぐつぐつ煮込むというか蒸す?のみ。弱火で煮込む事1時間強。ほかほかで、ジューシーで、この季節には欠かせません。こちらは、トマトベースのラムミンチの肉団子。ミントを隠し味で入れ、何とも美味しくできました。
友達の出産後、病院にお弁当の差し入れ。チャプチェに豚の角煮風煮もの・3種ブロッコリーサラダ。
本当は、母に頼んだもち米で、お赤飯を炊く予定が、2週間も早く産まれてしまったので、まだ荷物が届かず、しぶしぶ普通米で炊いたお赤飯。ごましおさんがない事に気がつき、海外に住む不便さを痛感。日本だったら、すぐに買いにいけるのに・・・
ギリシャ料理のムサカ。こちらもラムミンチで作る、ギリシャのラザニア。こちら、久しぶりに作ったけど、美味しくできました。急に寒くなりだした今日この頃・・・鍋料理やオーブン料理は欠かせませんね。
ファームショップで買ってきたベーコンで作ったシーザーサラダと、赤ワインの共に。赤ワインを開けた日には危険で、ブルーチーズが止まらない・・・・夏は、スパークリングワインか白で喉をスカッとさせたいですが・・・赤ワインが美味しい季節になりました。秋だなぁ~
続いて、モロッコで買ってきたクスクスで作ったクスクスサラダと、ラザニア。ラザニアは主人の得意料理なので、主人に任せました。結局これだけじゃ物足りず、後にガーリックブレッドを追加!欲張りっぷり発揮!
そして・・・やはりこの時期は鍋でしょう!!この日はねぎ塩鍋。野菜たっぷり、同じくらいお肉もたrrぷり。体も心も温まりますね。そして、鍋と言えば、日本酒。美味しかった!最高!!
まず、モロッコではまったたじん鍋。マンチェスターに戻って、早速ルクルーゼのたじん鍋を購入!
たじん鍋の作り方は、超簡単。ただ冷蔵庫の残った野菜と肉(かたまりでも、肉団子でもオッケー)・もしくは魚をぐつぐつ煮込むというか蒸す?のみ。弱火で煮込む事1時間強。ほかほかで、ジューシーで、この季節には欠かせません。こちらは、トマトベースのラムミンチの肉団子。ミントを隠し味で入れ、何とも美味しくできました。
友達の出産後、病院にお弁当の差し入れ。チャプチェに豚の角煮風煮もの・3種ブロッコリーサラダ。
本当は、母に頼んだもち米で、お赤飯を炊く予定が、2週間も早く産まれてしまったので、まだ荷物が届かず、しぶしぶ普通米で炊いたお赤飯。ごましおさんがない事に気がつき、海外に住む不便さを痛感。日本だったら、すぐに買いにいけるのに・・・
ギリシャ料理のムサカ。こちらもラムミンチで作る、ギリシャのラザニア。こちら、久しぶりに作ったけど、美味しくできました。急に寒くなりだした今日この頃・・・鍋料理やオーブン料理は欠かせませんね。
ファームショップで買ってきたベーコンで作ったシーザーサラダと、赤ワインの共に。赤ワインを開けた日には危険で、ブルーチーズが止まらない・・・・夏は、スパークリングワインか白で喉をスカッとさせたいですが・・・赤ワインが美味しい季節になりました。秋だなぁ~
続いて、モロッコで買ってきたクスクスで作ったクスクスサラダと、ラザニア。ラザニアは主人の得意料理なので、主人に任せました。結局これだけじゃ物足りず、後にガーリックブレッドを追加!欲張りっぷり発揮!
そして・・・やはりこの時期は鍋でしょう!!この日はねぎ塩鍋。野菜たっぷり、同じくらいお肉もたrrぷり。体も心も温まりますね。そして、鍋と言えば、日本酒。美味しかった!最高!!
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マンチェスターブログ・秋の食材・食卓
2011年10月18日火曜日
Guernsey島ってどこ??
ガーンジー島ってどこかご存知ですか?ジャージー島でも、マン島でもない・・・ガーンジー島・・・。主人の親族が住んでいるとの事で、名前と場所くらいは知っていましたが、イギリス本土から70マイル、フランス本土からは、30マイルと、フランスよりに位置するチャンネル諸島の一つで、イギリス領らしいが、独自の議会と政府を持っていて、欧州連盟にも加入していないらしい、なんとも謎なイギリスなのか?フランスなのか?みたいな場所だったので、なかなか訪れる機会がなかったそんな島。
今回、たまたま主人の出張先がここガーンジー島になり、週末をまたいで行く事になったので、ちゃっかり便乗。空港に到着して、まず潮の匂いがする!ハイビスカスらしき花が色とりどりに咲いている!そして何より暖かい♪これだけで、なんだかここに来た意味があった気がしてしまった。
ガーンジー島は、年間日照時間が2千時間という天候に恵まれた土地。(イギリス本土と大違い)この島に生息する植物は、449種にも及ぶらしい。そんな美しい自然あふれるこの島には、イギリス本土や、フランス本土から観光に訪れる人もとっても多いらしい!
みんな英語を話しているし、スーパーはM&Sか、WaitRoseだし、WH smithあるし・・・で、イギリスに変わりはないのだが、本土にはない島ならではの独特の雰囲気があり、坂道を駆け下りればそこは海。そこらじゅうに、野菜や玉子の無人販売。あーこーゆーの大好き♥なんだか懐かしくなる光景。
親切な主人のおじさんが空港まで迎えに来てくれて、島を車で案内してくれた。このおじさんには、クリスマスの時に、何度か主人の実家であった事があって、その時は無口な人だなぁ~と思っていたが、自分の住む島の案内ともなれば、張り切る、張り切る!最後には声が嗄れていた(笑)
その後、ホテルまで送り届けてくれて、朝も早かったし、昼寝~と思った矢先、今度は主人のおばさん達がホテルに登場。おば様3名と、私と主人で、再びガーンジー観光へ!!
いやぁ~こんな綺麗な島ならではの景色は貴重です。ジャージー島や、フランス本土もぼんやり見えて、潮風にあたりながら、ぼんやりと海を眺める贅沢なひと時。
でも、誰よりも目を輝かせていた主人君。それもそのはず。小さい頃、よく両親に連れられ遊びに来ていたという思い出の土地。そして、今回ガーンジー島を訪れるのは6年振りらしい。小さな頃の思い出の土地がマレーシアにも、こんな素敵な島にもある主人がちょっとうらやましくなる私でした。小さい頃の私の行動範囲なんて、せいぜい名古屋か東京だったのに・・・!!!
世話好きなのは、マレーシアの親戚だけだと思いきや、父方の親戚もかなりの世話好き。ガーンジー島観光の後、数時間後にはディナーへ。一押しのシーフードレストランで美味しい蟹やムール貝・海老を振る舞ってくれ、親戚一同大集合。(写真撮影禁止でした・・・涙)結局、滞在期間3日間、何から何まで世話になりっぱなしでした・・・。
次の日には、ホテルのSundayロースト。主人の従兄や、かわいいキッズが登場!どうやら、このキッズ、ルイス君は主人のおじいちゃまにそっくりらしく、皆の注目の的。
ここでもやはりびっくりさせられたのが、キッズの素晴らしいテーブルマナー。このプリンセス、エリーはまだ5歳なのに、フォークとナイフの使い方が完璧。どれが前菜のフォークとナイフで、どれがスープスプーンでデザートスプーンかちゃんと分かってる。時々、メインコース用のフォークとナイフで前菜を食べている私って一体・・・・
お決まりのSunadayロースト。ついつい欲張ったら、こんな量に!!結局全部食べれず残しましたけど、残すのが当然なイギリスでは、あまり罪悪感はありません。(言い訳)
あるホテルの朝食。朝食に、でっかいサーモンがどでん!と置いてあり、食べたい放題。タイガー海老や、ムール貝、シーフードパテ・・・・と島ならではのシーフード大盤振る舞い♪
主人曰く・・・魚やシーフードを見た時の私の目の輝きは普通じゃないと・・・そりゃ、そうですよ!日本人は魚で育ってきたんですもの♥♥
主人のプロジェクトが、ガーンジー島にしばらくなるらしいので、次回はシーフード食い倒れツアーにでも行こう!と企画中です。
今回、たまたま主人の出張先がここガーンジー島になり、週末をまたいで行く事になったので、ちゃっかり便乗。空港に到着して、まず潮の匂いがする!ハイビスカスらしき花が色とりどりに咲いている!そして何より暖かい♪これだけで、なんだかここに来た意味があった気がしてしまった。
ガーンジー島は、年間日照時間が2千時間という天候に恵まれた土地。(イギリス本土と大違い)この島に生息する植物は、449種にも及ぶらしい。そんな美しい自然あふれるこの島には、イギリス本土や、フランス本土から観光に訪れる人もとっても多いらしい!
みんな英語を話しているし、スーパーはM&Sか、WaitRoseだし、WH smithあるし・・・で、イギリスに変わりはないのだが、本土にはない島ならではの独特の雰囲気があり、坂道を駆け下りればそこは海。そこらじゅうに、野菜や玉子の無人販売。あーこーゆーの大好き♥なんだか懐かしくなる光景。
親切な主人のおじさんが空港まで迎えに来てくれて、島を車で案内してくれた。このおじさんには、クリスマスの時に、何度か主人の実家であった事があって、その時は無口な人だなぁ~と思っていたが、自分の住む島の案内ともなれば、張り切る、張り切る!最後には声が嗄れていた(笑)
その後、ホテルまで送り届けてくれて、朝も早かったし、昼寝~と思った矢先、今度は主人のおばさん達がホテルに登場。おば様3名と、私と主人で、再びガーンジー観光へ!!
いやぁ~こんな綺麗な島ならではの景色は貴重です。ジャージー島や、フランス本土もぼんやり見えて、潮風にあたりながら、ぼんやりと海を眺める贅沢なひと時。
でも、誰よりも目を輝かせていた主人君。それもそのはず。小さい頃、よく両親に連れられ遊びに来ていたという思い出の土地。そして、今回ガーンジー島を訪れるのは6年振りらしい。小さな頃の思い出の土地がマレーシアにも、こんな素敵な島にもある主人がちょっとうらやましくなる私でした。小さい頃の私の行動範囲なんて、せいぜい名古屋か東京だったのに・・・!!!
世話好きなのは、マレーシアの親戚だけだと思いきや、父方の親戚もかなりの世話好き。ガーンジー島観光の後、数時間後にはディナーへ。一押しのシーフードレストランで美味しい蟹やムール貝・海老を振る舞ってくれ、親戚一同大集合。(写真撮影禁止でした・・・涙)結局、滞在期間3日間、何から何まで世話になりっぱなしでした・・・。
次の日には、ホテルのSundayロースト。主人の従兄や、かわいいキッズが登場!どうやら、このキッズ、ルイス君は主人のおじいちゃまにそっくりらしく、皆の注目の的。
ここでもやはりびっくりさせられたのが、キッズの素晴らしいテーブルマナー。このプリンセス、エリーはまだ5歳なのに、フォークとナイフの使い方が完璧。どれが前菜のフォークとナイフで、どれがスープスプーンでデザートスプーンかちゃんと分かってる。時々、メインコース用のフォークとナイフで前菜を食べている私って一体・・・・
お決まりのSunadayロースト。ついつい欲張ったら、こんな量に!!結局全部食べれず残しましたけど、残すのが当然なイギリスでは、あまり罪悪感はありません。(言い訳)
あるホテルの朝食。朝食に、でっかいサーモンがどでん!と置いてあり、食べたい放題。タイガー海老や、ムール貝、シーフードパテ・・・・と島ならではのシーフード大盤振る舞い♪
主人曰く・・・魚やシーフードを見た時の私の目の輝きは普通じゃないと・・・そりゃ、そうですよ!日本人は魚で育ってきたんですもの♥♥
主人のプロジェクトが、ガーンジー島にしばらくなるらしいので、次回はシーフード食い倒れツアーにでも行こう!と企画中です。
2011年10月9日日曜日
Day Trip ~モロッコ記パート4~
しつこいですが、パート4が最後です、モロッコ記。ホテルに留まっていられない私達は、この日も、Day Tripで、マラケシュからバスで3時間程の、エッサウィラへ。行く途中に、車中から見たこのびっくりな光景。ヤギが自ら木に登り、アルガンの実を食べている・・・・
2001年に、スローフード大賞を受賞し、世界的にも注目を浴びているらしい、アルガンオイル。モロッコの南部にしか生育しないアルガンツリーの種から作られる植物性オイル。
実際、アルガンオイルを作っている所を見学。アルガンの実を石などで割り、真ん中の核の部分を取りだして、石白で練ってペイスト状にする。全て手作業。しかも、最終的にオイルになるのは、ごくわずかな為、モロッコでは超高級オイル。
美容オイルや、調味料として、重宝されていて、おみやげには最適。早速、私も購入!と言いたいところだが、値段をみてびっくり!モロッコのおみやげものは、500円くらいから、2000円くらいの世界だが、このアルガンオイル殿。純度の高いものだと、美容オイルで、1万円を超す。
が・・・しかし・・・せっかくだし・・・と甘い声で主人を説得し、美容クリームと、ハンドクリームを購入。(小さめサイズなので、1万円しませんでした。)
そんなこんなで、思わず立ち寄ったお店で、余分なものを買わされ、ご機嫌斜めな主人君。バスの中で、スヤスヤ寝始めたと思ったら、目的地に到着!残念!主人君(笑)
ここ、エッサウィラは、多くのモロッコ人が一度は行ってみたいと憧れる街らしい。来てみて納得。まず、マラケシュよりも遥かに涼しい。
寒くて暗いイギリスに住む私としては、1年中太陽が恋しく、ギラギラ照りつける太陽万歳、35℃超え万歳!だが、1年中暑いモロッコの住民としたら、涼しい場所を求めるのだろう・・・
海からの潮風が、狭くて細い道にも吹き付けて、気持ちがいい事この上ない。
又、18世紀半ば以来、モロッコ各地から文人や、芸術家が集まる憩いの場所でもあったらしく、今でも、その伝統は引き継がれ、街を歩けば、お洒落なギャラリーに出くわしたり、寄木細工や、シルバーの工房見学もできる。
職人さんの腕ってどうなってるんだろう?って毎回工房を覗く度に思う。立ち寄った寄木細工の工房でも、職人さんが、コツコツとノミを打ち込み、人間の手で作ったとは思えない、レベルの高いデザインの寄木細工を作っていた。
城壁に囲まれた、絶えず心地よい潮風が吹き抜けるモロッコの古い街。芸術家達のエネルギーが溶け込んでいる・・・・どこかのんびり、ゆったりしていて、時間がゆっくり流れている様なそんな街。
海の波の音を聞きながら、今回も又、新しい文化に触れあい、普段は見る事のできない素晴らしい景色を自分の目で見れ、感じ、自分なりにモロッコとは?と考える。至福だ。こーゆーの大好きだ。
だから旅は止められない。心から素直に楽しいと思う。この世に産まれてきた限り、できるだけ多くの国を旅し、その土地の文化に触れたい!と改めて思った瞬間だった。(おおげさ)
そして、このブログを読んでくれている皆様が、少しでも、モロッコを旅した気分になってくれたら、最高に嬉しい。
さぁ!お腹も空いたし、海の街と言えば、シーフード、シーフード!!!!!
2001年に、スローフード大賞を受賞し、世界的にも注目を浴びているらしい、アルガンオイル。モロッコの南部にしか生育しないアルガンツリーの種から作られる植物性オイル。
実際、アルガンオイルを作っている所を見学。アルガンの実を石などで割り、真ん中の核の部分を取りだして、石白で練ってペイスト状にする。全て手作業。しかも、最終的にオイルになるのは、ごくわずかな為、モロッコでは超高級オイル。
美容オイルや、調味料として、重宝されていて、おみやげには最適。早速、私も購入!と言いたいところだが、値段をみてびっくり!モロッコのおみやげものは、500円くらいから、2000円くらいの世界だが、このアルガンオイル殿。純度の高いものだと、美容オイルで、1万円を超す。
が・・・しかし・・・せっかくだし・・・と甘い声で主人を説得し、美容クリームと、ハンドクリームを購入。(小さめサイズなので、1万円しませんでした。)
そんなこんなで、思わず立ち寄ったお店で、余分なものを買わされ、ご機嫌斜めな主人君。バスの中で、スヤスヤ寝始めたと思ったら、目的地に到着!残念!主人君(笑)
ここ、エッサウィラは、多くのモロッコ人が一度は行ってみたいと憧れる街らしい。来てみて納得。まず、マラケシュよりも遥かに涼しい。
寒くて暗いイギリスに住む私としては、1年中太陽が恋しく、ギラギラ照りつける太陽万歳、35℃超え万歳!だが、1年中暑いモロッコの住民としたら、涼しい場所を求めるのだろう・・・
海からの潮風が、狭くて細い道にも吹き付けて、気持ちがいい事この上ない。
又、18世紀半ば以来、モロッコ各地から文人や、芸術家が集まる憩いの場所でもあったらしく、今でも、その伝統は引き継がれ、街を歩けば、お洒落なギャラリーに出くわしたり、寄木細工や、シルバーの工房見学もできる。
職人さんの腕ってどうなってるんだろう?って毎回工房を覗く度に思う。立ち寄った寄木細工の工房でも、職人さんが、コツコツとノミを打ち込み、人間の手で作ったとは思えない、レベルの高いデザインの寄木細工を作っていた。
城壁に囲まれた、絶えず心地よい潮風が吹き抜けるモロッコの古い街。芸術家達のエネルギーが溶け込んでいる・・・・どこかのんびり、ゆったりしていて、時間がゆっくり流れている様なそんな街。
海の波の音を聞きながら、今回も又、新しい文化に触れあい、普段は見る事のできない素晴らしい景色を自分の目で見れ、感じ、自分なりにモロッコとは?と考える。至福だ。こーゆーの大好きだ。
だから旅は止められない。心から素直に楽しいと思う。この世に産まれてきた限り、できるだけ多くの国を旅し、その土地の文化に触れたい!と改めて思った瞬間だった。(おおげさ)
そして、このブログを読んでくれている皆様が、少しでも、モロッコを旅した気分になってくれたら、最高に嬉しい。
さぁ!お腹も空いたし、海の街と言えば、シーフード、シーフード!!!!!
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モロッコ旅行、マンチェスターブログ・エッサウィラ・アルガンオイル
2011年10月8日土曜日
アトラスを越える~モロッコ記パート3~
アトラス山脈を越えるルートは、大きく分けて3つあるが、私達は、マラケシュからオートアトラスを超えて、ワルザザートへ入るルートを選んだ。
マラケシュから出たばかりの時は、まだ並木道があったり、特に変化にとんだ光景は見られなかったが、30キロ程進むと山道になり、谷間には川が流れ、日干しレンガの家並み・ベルベル人の村が、山脈にはりつく様に現れる。
このアトラス越えの魅力は、山道そのものより、風景のめくるめく変化。羊が草を食むのどかな牧場風景があったかと思ったら(イギリスではお馴染みの風景)、いつしか遠くの山並みがぐんぐん迫ってくる。
最高地点のティジン・ティシュカ(Tizin Tichka)は、標高2260メートル。静寂・広大・解放感を感じる時が止まった様な風景。でも・・・びっくりしたのが、絶対誰も住んでいない様な所でも、ちゃんと土産物屋がある・・・・人が住んでいる・・・・そして、物を買え!と勧めてくる。
高山の雄大な景色は終わり、土の色も黄土色に変わり、ワルザザートに近くなればなる程、砂漠に近くなってきた事がはっきりわかる風景になる。
今回の一番の目的地、アイト・ベン・ハッドゥ(Alt Ben Haddou)を見学。インディアナ・ジョーンズⅢや、Gladiatorの舞台にも使われたこの場所。
ここは、サハラ砂漠の入り口。35℃とガイドの人は言っていたが、軽く40℃越えでしょう・・・と思った。暑いし、砂漠の砂が容赦なく、顔や足に吹き付けて痛い・痛い!
それでも、必死に細い道をくねくねと進み、アイト・ベン・ハッドゥ内を1周する。スークに行った時も思ったが、方向音痴とかに関係なく、道が狭くてクネクネしてて、迷ったら、もう元の場所に戻れないんじゃないかと、そんな不安が過ぎる様な、道だった。
でも、こんな風景に出くわす事は、めったにない。しかも、世界遺産マニアと私としては、又、一つ世界遺産を制覇した、満足感にかられながら、ガイドさんや、みんなにおいていかれない様必死になりながらも、ところどころでシャッターをきる。
ここは、代表的なクサル(カスバ化した村)。カスバとは、城の事。元々、先住民族のベルベル人が、アラブ人から逃れる為に、7世紀頃、アトラス山脈を越えて、この辺りにカスバを築いて移り住んだのが、ここの歴史だ。
途中、立ち寄ったカーペット屋さんでは、絶対カーペットは買わないと決めていたのに、手作業で作ったカーペットを目の当たりにし、買わずにはいられず、玄関用カーペットを購入。さわり心地・デザイン共に最高!後悔なし!
マラケシュに戻る途中の車中から見えた綺麗な☆。ダイヤモンドの様にキラキラ輝いていて、忘れられない綺麗な星空だった。一つ掴んで持って帰りたいと本気で思う程綺麗だった。
マラケシュから出たばかりの時は、まだ並木道があったり、特に変化にとんだ光景は見られなかったが、30キロ程進むと山道になり、谷間には川が流れ、日干しレンガの家並み・ベルベル人の村が、山脈にはりつく様に現れる。
このアトラス越えの魅力は、山道そのものより、風景のめくるめく変化。羊が草を食むのどかな牧場風景があったかと思ったら(イギリスではお馴染みの風景)、いつしか遠くの山並みがぐんぐん迫ってくる。
最高地点のティジン・ティシュカ(Tizin Tichka)は、標高2260メートル。静寂・広大・解放感を感じる時が止まった様な風景。でも・・・びっくりしたのが、絶対誰も住んでいない様な所でも、ちゃんと土産物屋がある・・・・人が住んでいる・・・・そして、物を買え!と勧めてくる。
高山の雄大な景色は終わり、土の色も黄土色に変わり、ワルザザートに近くなればなる程、砂漠に近くなってきた事がはっきりわかる風景になる。
今回の一番の目的地、アイト・ベン・ハッドゥ(Alt Ben Haddou)を見学。インディアナ・ジョーンズⅢや、Gladiatorの舞台にも使われたこの場所。
ここは、サハラ砂漠の入り口。35℃とガイドの人は言っていたが、軽く40℃越えでしょう・・・と思った。暑いし、砂漠の砂が容赦なく、顔や足に吹き付けて痛い・痛い!
それでも、必死に細い道をくねくねと進み、アイト・ベン・ハッドゥ内を1周する。スークに行った時も思ったが、方向音痴とかに関係なく、道が狭くてクネクネしてて、迷ったら、もう元の場所に戻れないんじゃないかと、そんな不安が過ぎる様な、道だった。
でも、こんな風景に出くわす事は、めったにない。しかも、世界遺産マニアと私としては、又、一つ世界遺産を制覇した、満足感にかられながら、ガイドさんや、みんなにおいていかれない様必死になりながらも、ところどころでシャッターをきる。
ここは、代表的なクサル(カスバ化した村)。カスバとは、城の事。元々、先住民族のベルベル人が、アラブ人から逃れる為に、7世紀頃、アトラス山脈を越えて、この辺りにカスバを築いて移り住んだのが、ここの歴史だ。
この巨大な建造群の美しさは、風観とあいまって、まさに芸術だ。その後、ワルザザートに立ち寄って、運転手さんの荒い運転にちょっぴり車酔いしながら、長い長い山道を走る。
途中、立ち寄ったカーペット屋さんでは、絶対カーペットは買わないと決めていたのに、手作業で作ったカーペットを目の当たりにし、買わずにはいられず、玄関用カーペットを購入。さわり心地・デザイン共に最高!後悔なし!
マラケシュに戻る途中の車中から見えた綺麗な☆。ダイヤモンドの様にキラキラ輝いていて、忘れられない綺麗な星空だった。一つ掴んで持って帰りたいと本気で思う程綺麗だった。
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