モロッコの代表料理、たじん鍋にクスクス。旅の一番の目的である、その土地の食べ物を思う存分食す!を今回もしっかり果たしてきましたよ。
前回のブログでも紹介したように、All inckusiveのパッケージでの旅行だった為、もちろん朝・昼・晩の食事も旅行代金に含まれていますが、バイキングスタイル。決してまずい訳じゃないけど、バイキング形式には、やはり味にも限界がありますね。
食べる事が、とっても幸せ~な私達夫婦にとったら、もちろんホテルの味じゃあ満足できず、夜は、ほぼ外食。昼は屋台で軽食・・・All inclusiveの意味・・・・なし。
主人のガイドブックのお勧めレストランで、大当たりだったリアドのレストランにしたというこのお店。汚ならしい細道の一角にあった、入口が、一人ずつしか入れないくらいの小さな扉・・・。中に入ってびっくり仰天!!なんだ、なんだ??このゴージャス感。
真ん中に、巨大なオアシスがあり、吹き抜けになっている。雰囲気はまるで、イスラムの宮殿(モスク)。席についてすぐに、ウエイターさんがミントティーを運んで来て、注文してないのに、モロッカンサラダと呼ばれる、小鉢(ちょっとタパスみたいだった)とパンがテーブルの上にずらりと並んだ。
どれもこれも、冷菜だが、それぞれ違う味付けがされてて、本当に美味しかった。もちろん、メインのたじんとクスクスも。(上記の写真参照)ラムが柔らかくて蕩けそう。圧力鍋で煮込んだのか?という香ばしさ。大大大満足!
すっかり、モロッコの味に魅了されてしまった私は、目につくレストランや屋台が気になって気になって・・・ホテルで、遅めの朝食をがっつりとったにも関わらず、外に繰り出せば、屋台が気になって屋台でつまみ食い。
エジプトの屋台で、コシャリ(エジプト料理)を食べて、食中毒にかかった経験を持つ私は、正直、モロッコの屋台に手を出すのが怖かったが、あまりに美味しそうな炭火の匂いに負けて、モロッコの屋台の味に挑戦!
屋台の中でも、一番混み合っている店で、名物ソーセージとKoftaを注文。どちらも、パンにはさんで、チリソースを塗って食べるのが、モロッコ流らしい。このチリソースが、とっても美味しくって、おかわりした程。ソーセージもKoftaも、炭火ならではの旨味が♪
この日も、炎天下36度。少し涼しくなってきた夕方に、ワイワイ賑わう屋台の一角で、お祭り気分を感じながら味わうKoftahaは、日本の夏祭りで食べる焼き鳥となんだか同じ味がした。(ビールが売ってないのが残念!)
場所は変わって、もう一つのお気に入りレストラン。ここは、生のモロッコの音楽演奏が聴けるお店。ここで食べたパスティラがとっても美味しかった。パイ皮で鳩肉か、鶏肉のミンチを包んで焼いたもの。上にはアーモンドやシュガーパウダーがかかり、甘さと辛さがミックスした不思議な味だが、はまる味。
前菜のモロッカンサラダは、バイキングスタイルになっていて、20品食べ放題。どれも美味しそうで食べたいところだけど、メインもあるので、6品程少しずつ盛って我慢。こーゆー我慢ってつらい・・・(笑)
私は、あまりパンに興味はないが、パンもこんなかわいらしく置かれていた。モロッコは、お皿やかごや、置物がぬかりなく可愛い♥
ほぼ毎日食べたたじん。たじんの中身も種類豊富で、白身魚・鶏肉・ラム・コフタ・ベジタリアン用と、様々。味付けも中の具によって異なり、トマトソースベースだったり、オリーブオイルとレモンだったり、塩味だったり、時に、チーズがのってたり・・・・。でも、全部美味しかった。クスクスも、イギリスで食べるクスクスと全く異なる味だった。たじんのソースをかけて食べると相性抜群!重たいけど、2袋、イギリスに持って帰りました。
モロッコ旅行の前は、モロッコ料理にあまり期待していませんでしたが、まさかこんなに美味しいとは!!!びっくり仰天でした。ますますイギリスの料理がまずく感じる今日この頃です。
おまけ・・・プールで泳いだ後、遅めの朝食をがっつり食べる私。その後、数時間後には、屋台にてつまみ食い!いやぁ~今回も食べた食べた~!!Happy!
タジン鍋はモロッコなんだ!!モつながりで、
返信削除モンゴルかとか勘違いしてた(#^.^#)
やっぱり旅行行ったら、食だよね♥
モつながりでも、かなりの違いですね!
返信削除場所もモンゴルとモロッコじゃあ、全然離れてますね!(笑)
うん、旅に美味しいものは、つきもの。
最近、急に寒くなってきて、日本の鍋が恋しい今日この頃です。