週末、マンチェスターはやや寒めくらいだったのに、たった車で1時間強走らせた、ここヨークシャー地方は、雪!!!辺り一面雪景色です。主人のプチ里帰りに便乗した私は、次の日の朝早く起きて、ヨークシャーをドライブ・ハワースを散歩しました。
ヨークシャーの田舎道は、くねくねしていて、大変運転しにくいのですが、どこまでも続くヨークシャーストーンでできた囲いや、普通の道を乗馬している光景、ぴんっと張りつめた空気・・・・ヨークシャーならではのかわいいお家。イギリスに住む前に想像していたイギリスの田舎、そのもの!!景色を独り占めしたい、大好きな大好きなイギリスの場所の一つ。
そして、いつも必ず立ち寄る場所、Haworth(ハワース)。英国を代表するかわいいかわいい街の一つ。こんなに田舎のはずれにあるのに、日本語の看板・日本人の観光客を必ず見かける、日本人に大人気の街。
メインStreetは、1キロ足らずであっという間に終わっちゃいますが、お洒落なお店がいっぱい並んでいます。しかも毎回行く度に、必ず新しいお店がオープンしています。
私が、1番最初に来たあの当時・・・・・5年前に比べると随分変わりました。
ハワースってどこ??何が有名なの?と?マークが頭に浮かぶ方が多いと思いますが、あのエミリー・ブロンテの嵐が丘の舞台であり、作者の出身地であります。普通の日本人の感覚だと、このメインStreet以外は、本当の田舎町で荒れ野です。荒れ野を歩いた事もありますが、本当に迷子になってしまい、無事に戻れるのか?と怖くなった程・・・・
あの悲しく寂しくやるせない「執着」と「荒れ野」の感じは、ここに来ると納得です。たまに来る分には、とっても素敵な街ですが、ここに暮らすとなると、私も時間を持て余して、本を書くかも・・・・なんて思ったりもしました。
メインの通りをちょっと脇に入ると、そこはB&Bの宝庫。かわいらしいヨークシャーストーンでできたB&Bが立ち並んでいます。
11月にお友達夫妻が遊びに来た時に泊まった、日本人びいきのB&Bもあるんです。あのアットホームな落ち着く空間は、B&Bならではです。ちなみにB&Bとは、ベッド&ブレックファーストの略で、お手頃な値段で宿泊ができ、その上朝食までついてくる宿の事です。
昔ながらの石鹸屋さん。量り売りの粉石鹸から、まるで本物のケーキみたいで思わず食べたくなっちゃう石鹸まで、種類豊富に売っています。
石鹸だけでなく、昔々のコームや、香水まで。こんな形だったのねぇ~こんな風に使っていたのねぇ~と、興味をそそる一品が絶対にみつかるはず。
ちょっとしたおみやげにもお勧めのお店ですよ♪メインStreetを上りきった右側にあります。
朝早く、散歩のつもりで行ったのに、結局荒れ野(ムーア)は歩かず、ショッピングに走ってしまった私・・・・
ムーアを歩くには寒すぎたし、霧がひどくて迷子になったら大変だから・・・・という言い訳付きで、石鹸と、数ヶ月前にオープンしたばかりのキャスのお店でタオルと、チーズ屋さんでチーズを買って、朝の散歩を終了し、主人の実家に戻ったのでした。マンチェスターから車で1時間強。お時間のある時に是非行ってみてくださいね★
ハワーズへの途中で見た羊や馬の群が想像以上のイギリスの田舎で
返信削除忘れられないよー
もちろん、ハワーズもーとても素敵だった!!
まだ寒いのかな?
たかさん♪だいぶ暖かくなったけど、マンチェに比べて、ハワースはまだまだ寒かったよ・・・・あの田舎道が好きです♥
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