年末に年越しそばも、お正月にお節料理も食べれないヨーロッパ生活の悲しい事実。もどきは作れますが、やはり、日本じゃないとそばも打てなければ、カニ汁(父が作る最高の贅沢汁)も食べれない、お節料理だって限りがある・・・
それでも、年越しくらいは、最高の贅沢ディナーを♪てな訳で、やってきました、アントワープのフルコースフレンチ。各コースに合ったワインが付いてくるのがポイント♪完全予約制ですが、席は満席!味に期待できるかな?
まずは、シャンパンで乾杯。アンドレ・ジャカール、シャルドネです。まろやか。
プレ?スターター(前菜の前)のマグロの刺身と、茎ワカメ。海老もアボカドクリーム添え。こんな場で、マグロの刺身を食べるとは思いませんでしたが、シャンパンと相性が良く、おいしゅうございました。
こちら、前菜かと思いきや、まだ前菜ではなかったチーズケーキとビートルートの以外なコンビネーション。横のメレンゲ?と一緒に食べるのですが、絶品でした。
そして、ワインが開く事、開くこと。私は、チーズケーキといただいた、ニュージーランドのSauvignon Blancが好きでしたが、このフランスのブルゴーニュ地方のシャルドネもさっぱりしてて、なかなかのお味でした。
ようやくこぎ着けた前菜の、子牛のターター。主人が絶賛。普段、生肉は苦手で(ユッケとか。)食べるのに、勇気が必要な一品でしたが、新鮮で、真ん中に挟まってるパテと一緒に食べると口の中でほどよく混ざり合って、上品な味でした。
ワイン・・・・ここまでで、3杯。これから、メインにデザートにと飲みきれるか心配になってきました・・・
お口直し?スモークラビット(うさぎさん)と、ター二ップ(イタリアの野菜でかぶに似てる)のスープ。あっさりしてて、お口直しに最適でしたが、うさぎさん・・・・なんだか微妙・・・
メインかと思いきや、プレメイン?で、ホタテとブラックプディングがでてきました。大嫌いだったのに、最近食べれる様になったもの→かぼちゃと里芋。大嫌いだったのに、大好きになったもの→ブルーチーズとブラックプディング。今では大好物のブラックプディング。しかもこのブラックプディングは、かなりレベル高かったです。帆立よりも、ブラックプディングに夢中な私でした♥
ここに至るまでに、2時間半。ようやく辿り着きました。本日のメイン。鹿の肉。確か・・・家の親族がだいぶ前に鹿の肉を食べて、お腹壊して入院してたなぁ・・・なんて頭をよぎりましたが、あまりに美味しそうだったので、気にしない、気にしない。バターナッツスクウォッシュ(かぼちゃの一種)のマッシュソースとても合うお味でした。フランスのピノ・ノアールと共に・・・
デザート別腹。すっごい豪華なデザートの盛り合わせ。さすがチョコレートの国。チョコレートブラウニー・チョコレートアイス、共にまろやかで、普段、なかなか食べれない貴重な味でしたが、お腹が破裂しそう・・・・ここでも、ポルトガルのデザートワイン、ポートワインが出てきちゃいました・・・汗
本当にこれで最後、ラテと、チョコレートムース・・・・横に付いているのは、もはや何だったか覚えていません。
20:00に始まった、年越しディナー。この時、すでに23:30。急げ、急げ!!河沿いで花火。豪華ディナーに、ワインに花火。2012、とっても素敵なスタートでした。
さて、ベルギーといえば、ムール貝。前の日は、ベルギー料理を堪能。ガーリックと生クリームでの味付けでしたが、玉ねぎやキャベツがいっぱい入ってて、とっても美味しかったです。
色鮮やかで、めっちゃ美味しかったトマト。いつも、私がイギリスで買うトマトは、あまり美味しくないので、感動して、思わずスーパーで、トマトを買っちゃいました。
今回の旅行も食大満喫!予約してくれた、プチマダムのホホちゃんとムム君、ありがとう!!
又、一つ、素敵な思い出できちゃったぁ!!
明けましておめでとう。今年もよろしく♪
返信削除これ以上ないって位すてきな年越しだったのね。まだまだ出てくるの?と思いながら読んでた。よだれがでる。。。