2012年1月29日日曜日

ポニョ食堂 お誕生日ご飯


続けての更新、失礼します・・・。私に続いて、お次は主人君の誕生日。毎年・毎年、年を越したと思いきや、誕生日が続き、イベント盛りだくさんの我が家です。


この日は、仕事を早く切り上げ、飛行機でぴゅ~んと帰ってきたので、久しぶりにポニョ食堂、開店しました。カップケーキでお出迎え。


旅行に行ったら、その国の料理を家で実践するのを、モットーにしていますので、この日のポニョ食堂は、スパニッシュ!!!美味しく出来ました。シーフードパエリア(欲張りのチキン入り)


バルセロナで買ってきた、マンチェゴチーズ。濃厚だけど、どこかさっぱりしてて、大好物のチーズの一つです。

トルティーヤ。スペイン人の友達に、牛乳を少し入れると美味しく出来るとアドバイスされたので、そうしてみました。でもやっぱり、何かが違うなぁ~簡単そうに見えて、本場の味には敵いません。


待ってましたぁ~イベリコさん。毎日、冷蔵庫を開ける度に、いつ食べよう、いつ食べよう?と見つめ続けてきたイベリコさん。パエリアを作った時と決めてたので、やっと食べれました。美味しすぎ!!!


パエリアは、ご飯の出来加減がなかなか難しいのですが、(時に底が焦げたりするけど、上の部分はご飯が硬かったりする)今回はとっても上手に出来ました。わざわざ魚屋さんで買ってきた、烏賊と海老も入ってるので、シーフードジュースがしっかり米にしみ込んで本格味!!


海老とサーモンのたたきをスターターに加えて、ポニョ食堂、食の旅~スペイン~は大成功でした。主人君、素敵な一年になります様に~!!くり喫茶はいつ開店するのかな??
2日後には、10人近くがポニョ食堂にやってくる!!ポニョ食堂、大忙し!!


バルセロナ=タパス=パエリア


お久しぶりです。最近、ドタバタで、ブログを更新する時間が・・・・なかった・・・なので、まだバルセロナネタです。スペインの代表的な食べ物の一つ、タパス♪小さめのお皿なので、何皿も食べれて、食いしん坊の私にはとっても嬉しいお料理。右下から鱈ぼーる・生ハムとロシアンサラダのピンチョ・じゃがいもとアイオリソース・左上からトルティーヤと蟹のピンチョ・チョリソー。


初日の、ディナーは、バルセロナ在住の主人の大学時代の友人に招待され、とっても素敵なレストランへ♥


茹でダコとじゃがいも。このタコがプリプリでおいしゅうございました。マンチェでは出会えないレベルのタコでした。


今回、ぜったい食べたかった、イベリコ豚さん。口の中でとろ~り蕩けて、ワインと抜群の相性。CAVAとRIOJA・・・・気がついたら空。はるばるバルセロナまで来た甲斐があった、イベリコさん♪


こちらは、パン・コン・トマテという名の、バルセロナのレストランで料理を頼むとスターターとして出てくる。田舎風のパンをスライスし、にんにくとトマトをこすりつけたもので、オリーブオイルをつけて食べる。魚介類とよく相性が合います。


そして、4人じゃ食べきれない程の量で出てきたシーフードパエリア。盛り付ける前に写真を撮りたかったのですが、私の英語・・・・スペイン人に通じなかった・・・・涙
シーフードの味が全然イギリスとは違う!!!烏賊も、海老も、はまぐりも・・・・ぬかりなく最高の味でした!!


食べ物からちょっと話がずれますが、ここバルセロナでも、あちらこちらで自転車のレンタルが行われていました。数年前からロンドンでも始まりましたが、自転車のレンタルが気軽に出来るって旅行者からするととってもありがたいですね♪



あまりにも、期待を裏切らなかったイベリコさん。これは買って帰らなきゃと思い立ち、美味しいイベリコ探し。数軒回って、一番種類豊富で美味しそうなこのお店でイベリコさんのブロック購入!!
マンチェに戻って食べるのが楽しみだな♪


次の日は、ちょっとお洒落なタパスバーへ。最近オープンしたばかりらしく、サービスはいまいちでしたが、雰囲気はとても良く、種類も豊富。バルでは、立食かテーブルに着くかで値段が変わる為、ここでも多くの人が立ち食い。


私は、立って食べると、食べた気がしないし、美味しいご飯を味わうのに、立って食べるなんてありえない派なので、もちろんテーブル席。タパスと思いきや、全部ピンチョ(パンの上にタパスがのってる)じゃ~ん!!と思いながらも美味しくいただきました。


スペインのブラックソーセージにも初挑戦!ブラックプディングの味でしたが、甘く煮込んだパプリカと食べると、又、一味違う風味を楽しめました。


最終日。ホテルの部屋からバルセロナの街を一望し、サクラダファミリアを発見!!なんだかウキウキしてきちゃって、写真をいっぱい撮ってたら、朝食の時間が終わってしまい、食べ逃す始末。
でも、よっぽど朝食を食べたかった主人君。ホテルと相談し、特別に違う階で朝食をいただける事に♥しかも、無料。さすが・・・・メンバー・・・・


お腹もいっぱいになったとこで、天気も最高に良かったので、散歩がてらにグエル公園へ!!駅から遠回り1時間コース。


天気がいいと、お散歩もとっても気持ちがいい♪同じ、ヨーロッパなのに、何でここまで違うのか??スペインとイギリス・・・・


旅の最後は、やっぱり食。食べきれない程のピンチョが出てきました・・・パンいらない・・・上にのっかってる具だけ食べたい。


これです。私が食べたかった想像通りのタパス。オリーブにチーズに、鶏手羽に、アンティチョークに、チョリソー。後悔したくないので、ラストスパート!サングリアと一緒に食しました。

2012年1月22日日曜日

私の中でLOVEを越えた人、~ガウディの作品巡りその2~

アントニ・ガウディと言えばこの作品。サクラダファミリア!!!!目の前で観た瞬間・・・またもやため息・・・圧巻過ぎる感動と、120年も前に、こんなお洒落で素敵な教会の設計を考えだした、ガウディ様の凄さにびっくりを隠しきれない意のため息。


8年前に地元の友達とヨーロッパ旅行をした際に訪れた時には、外観はこんなんだったけど、教会内は、ステンドグラスも貼られていなかったし、お洒落なイエス・キリストもいなかったな。


サクラダファミリアって何なんだ??と昔は思っていましたが、カトリックの教会です。洗礼された厳かな雰囲気があるには変わりないのですが、普通の教会とは違って、曲線美がなんとも可愛らしく、ずっと見つめていたも飽きない内装。


近年、2026頃には、完成するんじゃないかという噂も耳にしましたが、個人的には、詳細設計図など資料が残っていないらしいので、これが完成です!と言う状態は誰にも判らない思うし、各時代の建設責任者次第で、完成か未完成か決められるのではないだろうか・・・と思うのです。


年々、観光客が増え続けているせいか、前回は無料だった気がする教会の上に上がるエレベーターも、3ユーロ、入場料も確実に値上がりしていましたが、教会の建設費に使われるとの事なので、喜んで払っちゃいます。


色鮮やかなステンドグラス。光の差し込む方向や強さを意識して、上は暗く下は明るく作り、より均一に見える様に工夫されています。


★★教会内の見事な曲線美★★うっとりせずにはいられない。うっとりと見上げる時間が長すぎて、この後、首に激痛が・・・



★★お洒落なイエス・キリスト★★ こんな素敵なキリスト・・・・初めて見ました。目が♥♥♥♥♥♥です。


★★教会内から見上げた天井★★圧巻!!!両側に描かれた動物の絵にも、それぞれ意味があるらしい。






所変わって、同じくガウディの作品である、グエル公園へ。お天気も良く、園内を散歩するには絶好日和。


小高い丘の上に位置する為、バルセロナの街を一望できます。そんなに大きくないバルセロナの街。オレンジ色系の暖色でまとまってて素敵。



この公園も、色使いが可愛いこと!!!太陽のオレンジ・青い空の青・新緑の緑がふんだんに使われ、まさにバルセロナの色。


日曜日という事もあり、やたらと混んでいてなかなかいい写真が撮れないのが残念でしたが、時間がない中、無理してでも来た甲斐ありです。


グエル公園の名物とかげの前もまた、凄い人・・・・・・。15分待った挙句にようやく撮れました、この一枚。貴重です。


あ~バルセロナ!!!大好き♥一度訪れたとこは、めったに戻らない主義の私ですが、(新しい国に行きたいから。)バルセロナには必ず戻るよ!!!次回は、バルサ観戦と、ビーチでゆったり。

2012年1月18日水曜日

私の中でLOVEを越えた人、ガウディの作品巡り~その1~


スペインはバルセロナ。街の中心に堂々と構えるカサ・バトリョ。1904~1906に建築されたとは考え難いユニークでお洒落で、可愛らしい邸宅。


各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾が施されているが、素敵過ぎる。現実とは思えない、おもちゃの世界に入り込んだような、そんな外観と内装。



8年前に最初にバルセロナを訪れた際に一目惚れ。アントニ・ガウディ。一体何者なんだ???


女性恐怖症で、生涯独身だった様だが、芸術家は変わり者が多いので納得。130年近くも前に、こんな近代的?幻想的?メルヘンチック?な建物を建築するなんて・・・・・信じられない・・・・


ガウディの作品の中でも、私は特にこのカサ・バトリョが好きで、又、こうして本物を目の前で眺める事が出来た事に心から幸せを感じ、ドキドキしてきた。


色使いといい、色の配置といい、形といい、完璧を上回るデザイン性。バルセロナの青い空に又よく似合う色使いで、感動のため息が止まらない!


こちらは、カサ・バトリョと同じ、アシャンプラのグラシア通りにそびえ立つカサ・ミラ。高そうなカメラを持ったカメラマンが、最高の瞬間を狙って、光の動きを追っていた。こちらは、カサ・バトリョより、一足早い、1984に世界遺産に登録された、私が3歳の時だ。だが、時代を感じさせない・・・・


今回は、驚きと感動の建物巡りが旅のテーマ。こちらのカタルーニャ大音楽堂も、まさに圧巻!!
この音楽堂は、ガウディの作品ではないけれど、しっかり1997に世界遺産として登録されている。


お恥ずかしながら、8年前に訪れた際には、こんな素晴らしい音楽堂の存在を知らなかった。それもそのはず・・・・何故か日本人向けのガイドブックには、あまり紹介されていないのです。


豪華・眩しい・煌びやかと言う言葉がぴったりの、まさにカタルーニャ・モデルニスモの集大成と言ってもおかしくない、素晴らしい文化遺産です。


これを見逃してバルセロナを去るのは、ロンドンに来て、ビックベンを観なかったり、京都に行って、金閣寺を観ないのと一緒。必見です!!


私達は、クラッシックのオーケストラを鑑賞しました。こんな素敵な文化遺産の中で聴くオーケストラは、優雅で贅沢。


あまりに、優雅過ぎて、途中で眠くなってうとうとしてしまった私・・・・・最高の贅沢・・・・


音楽堂の外観もこれまた、瞬きするのがもったいない位素敵でした。寒さが厳しい夜でしたが、もうどうなってもいい、ただただ眺めていたい!!そんな想いで30分程ぼーっと、白い息をはきながら、佇む私と、珍しく寒さに耐えられず、レストランへ行こうとせかす主人でした。


次回はバルセロナ一の代表作、いや、世界のサクラダファミリアが登場しま~す!!

Chitika