2011年1月21日金曜日

オマーンでアラビアンholiday~食編~

今更ですが、オマーンとはどこか???
サウジアラビアとアラブ首長国連邦の右隣、イランの下です。




アラビア半島の東南の端、ペルシャ湾の入り口という重要なロケーションに位置する古い歴史を持つ王国、オマーン。住民の大半がアラブ人、ほかにイラン人や、少数民族のバローチ人、またインドからの出稼ぎ労働者も多いオマーンの料理は、アラブ系を中心に、インド料理も浸透しています。

伝統的なオマーンの料理は全般的にシンプルで、日常は野菜やレンズ豆、ラムとチキンなどを食べ、マラク(Marak)という野菜のカレーやブリヤニ、ケバブなどを食べ、特別なお祝いの席ともなれば、サフランで炊いたご飯に焼いた肉(ラムが多い)や魚を添えたマクブース(Maqbous)や、シュウワ(Shuwa)という、オーブンで1日以上ゆっくり焼いた肉がふるまわれます。

オマーンのインド料理は、全体的に辛さが控え目なので、私にもちょうどいい辛さで、とても美味しくいただけました。又、トルコ料理も浸透している為、ケバブやヨーグルトをふんだんに使ったお料理もあちらこちらで見かけましたよ。

そして、このナン(パン)。ただのナンではありません。チーズがはさまっているのです。しかも蕩けてます・・・・カレーやハモス(ひよこ豆をつぶして、スパイスを混ぜた料理)につけて食べると最高に美味しかったです!!

お口なおしには、さっぱり感がたまらないミント&レモンジュース。この味のジュースはオマーンで大人気な様で、どこのレストランでもメニューにありました。

先ほど説明したハモスです。イギリスでも手に入りますが、元々はギリシャ料理だと思います。

以外にも、オマーンは魚大国!!日本の様に生で食べる事はありませんが、炭火焼した鯖や鰈、ヒラマサ(Kingfish)は、まるで日本の焼き魚。お醤油持ってくればよかった・・・・・と後悔・・・・・

ホテルランチも、美味しそうな骨付きラムから、お魚から、地中海料理から・・・・欲張ったら、こんな量になってしまいました・・・・

この後、ビーチで泳ぐ予定でしたので完食はせずに、美味しいとこだけつまみ食い♪♪♪

宗教上、お酒を飲む事は禁止されている国なので、通常のレストランや食堂では、一切お酒を販売していません。その為、お茶の種類が豊富。トルココーヒーをはじめ、世界中のお茶を飲む事が可能でした。もちろん日本茶もメニューにありましたよ。

今回の旅行で感じた事・・・・・今まで足を踏み入れた事がなかったイスラムの世界・・・・自分の日常と比べると、衣食住も文化も全然異なる。本当に未知の世界だった。世界は広いなぁ~。同時に衣食住や文化がかけ離れていても、同じ事に共感したり、感動したり、笑ったりする。日本のアニメがアラビア語で流れているのを見て思った・・・・(ツヨシしっかりしなさい!と名探偵コナン)世界は1つだ!!

最後に、誕生日のメッセージやカードをくれたお友達。ロンドン・日本・ハワイからプレゼントを贈ってくれたお友達、本当にありがとう!!!三十路になってしまいましたが、これから先の人生もなんだか素敵な事が待ち受けている気がします♪そして、なんともうれしいこの人からのお誕生日のカード・・・・あれあれ??これはお誕生日じゃなくて、雛祭りカードではないか??まだまだ雛祭りは先ですよ!!でもちゃんと、お誕生日メッセージが書かれてました。いつまでたっても私は甘えん坊の末っ子ですよ。お母さん、ありがとう♪♪そしてそして、こんなわがままな私の面倒をみてくれている主人君。本当にありがとう!これからもよろしくお願いします。って日本語読めませんので、この記事も読めませんが・・・・・

付け加えで、お酒が飲めなくて大丈夫だったの?というご質問・・・・・ちゃんと主人が、イギリスからモエシャンを持ち込んでました。ホテルで買うと相当高いので、その辺りも経済的でしょ??(笑)

応援クリックよろしくね♪

0 件のコメント:

コメントを投稿

Chitika